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DNP、調光機能を追加した新型「透過スクリーン」 明るい場所でも“バーチャルキャラ”見やすく

» 2019年05月15日 14時30分 公開
[谷井将人ITmedia]

 大日本印刷(DNP)は5月15日、透明度を調整できる新型の透明スクリーン「Smart Display Window」を開発したと発表した。周囲の明るさや表示するコンテンツの内容に合わせて透明と遮光の状態を調節することで、より鮮明な映像を表示できる。

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 スクリーンの背景に映像が浮かび上がるような、AR(拡張現実)表現ができる透明スクリーンの新モデル。透過や遮光の状態を調整できる調光フィルムを組み合わせることで、これまでと同様に背景に文字や画像を重ねて表示できる他、透明度を下げて遮光状態に切り替えることで、明るい場所でも背景に映像が埋もれずに表示できる機能をもたせた。

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 同社によると、近年「初音ミク」や「バーチャルYouTuber」といったバーチャルキャラクターのARライブ演出や、店舗での空間演出などで透過スクリーンのニーズは高まっている。しかし、周囲が明るい環境では背景と映像が重なってしまい、十分な画質が出せなかったという。

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