米Amazon.comは4月2日(現地時間)、フルフィルメントセンター(物流倉庫)で働く従業員を新型コロナウイルス感染症から守るための新たな対策について発表した。
新型コロナウイルス対策で外出を控える人が増える中、オンラインショッピングの需要が急増している。Amazonの幾つかの倉庫では既に複数の感染者が出ており、閉鎖された倉庫もある。感染者が出たニューヨーク州スタテンアイランドの倉庫では3月30日、職場環境改善を求めるストライキが行われ、そのリーダーが解雇された。
Amazonは、以下の改善を行ったとしている。
Amazonはまた、3月16日に発表した米国内での10万人雇用の進捗状況として、既に8万人雇用したことも明らかにした。
ストライキを先導し、解雇されたクリス・スモールズ氏によると、スタテンアイランドの倉庫で3日朝、さらなる感染者が出たという。本稿執筆現在、この倉庫を閉鎖したという発表はない。
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