米Googleの社内インキュベーター部門「Area 120」は6月18日(現地時間)、テーマを入力すると、AIがそれに関連するコンテンツをネット上から集めてくるサービス「Keen」(熱烈に、などの意味がある)を発表した。WebアプリとAndroidアプリがある。
Googleアカウントでログインし、興味のあるテーマを入力するだけで、関連するコンテンツがすぐに幾つか表示される。
例えば「家でできるヨガ」と入力すると、Suggestionとしてより範囲を狭めるクエリーが提示される。
検索テーマを入力して「CREATE」をクリックすると、YouTube動画やインストラクターによるブログなどが表示される。
気に入ったコンテンツはサムネイルの右下にあるダイヤモンドのアイコンをクリックすると、「GEMS」タブにまとめられる。
1度制作したKeenは時間の経過とともに“成長”していく。GEMSにまとめたコンテンツも反映されるので、こまめにGEMSを編集すればより好みに合うコンテンツが集まりそうだ。
作ったKeenは、他のユーザーと共有できるし、共同で育てていくこともできる。例えば公開されている「おいしいパンを焼くヒミツ」というKeenは既に104人のフォロワーを獲得している。
コンテンツキュレーションサービス「Pinterest」のPINをAIが代行してくれるようなサービスだ。
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