AppleはWWDC 2020で「Meet Nearby Interaction」「Introducing Car Keys」を公開し、iPhone 11、iPhone 11 Pro、iPhone 11 Pro Maxに搭載されたU1チップの新機能について紹介した。
U1チップ搭載iPhoneでは、AirDropを送る相手を探す精度が上がるが、iOS 14をインストールした場合「Nearby Interaction」機能が利用可能になる。
任意のアプリが、ユーザーの許可を得て近くのU1チップ搭載iPhoneを探そうとすると、広角カメラの画角範囲に近い範囲で1cm単位の距離計測ができるようになる。
最長距離は約5mのようだが、かなり正確な距離計測が可能になり、複数端末も計測できると説明している。
iOS 13.6以降を搭載したiPhone XS、XS Max、iPhone XR以降のiPhoneとBMWの2020年7月以降に発売されるNFC対応車種で利用可能になる「Car Keys」は、U1チップ搭載したiPhoneの場合、iPhoneを車のドアに近づける必要なく、スマートエントリーと同様にカバンやポケットに入れたままドアのロック/解除などが行えるようになる。
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