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ソニー、Suica決済とAlexa対応の新スマートウォッチ「wena 3」発表

» 2020年10月01日 15時10分 公開
[ITmedia]

 ソニーは10月1日、バンド部分に機能を内蔵したスマートウォッチの新製品「wena 3」(ウェナスリー)を11月27日に発売すると発表した。交通系ICカード「Suica」の決済や、米AmazonのAIアシスタント「Alexa」に対応する。実売予想価格は2万4000円(税別)から。

photo バンド部分に機能を内蔵したスマートウォッチの新製品「wena 3」(ウェナスリー)

 Suicaによる決済機能を使うには、AndroidスマートフォンもしくはiPhoneとペアリングし、専用アプリでSuicaを発行。Googleの支払いサービス「Google Pay」経由で残高をチャージする。Suica定期券には対応していない。楽天EdyやiD、QUIC Payにも引き続き対応する。

 本体のボタンを押して話しかけると、Alexaを使って天気の確認などができる。

 心拍数を測定する光学式心拍センサーとソニー独自のアルゴリズムにより、スマホアプリで歩数や心拍数、消費カロリーに加え、最大酸素摂取量(VO2 Max)や眠りの深さ、ストレスレベルやエネルギー残量を確認できるという。

photo スマホアプリで歩数や心拍数、最大酸素摂取量(VO2 Max)や眠りの深さを確認できる

 wena 3はスマートウォッチ「wena」シリーズの第3世代モデル。好みの時計にバンドとして取り付けてスマートウォッチ化できるのが特徴。wena本体の素材が異なる「wena 3 metal」や、オリジナルの時計も同梱する「wena Three Hands Silver -Tokyo Edition-」「wena 3 -PROMASTER Edition-」など13種類を用意。価格帯は2万4000〜13万9000円(税別)。

photo 全13種類を発売。左から「wena 3 metal Silver」「wena 3 metal Premium Black」「wena 3 rubber Black」「wena 3 leather Brown」「wena 3 leather Premium Black」

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