オリンパスは11月20日までに、昨年2月に発売したミラーレス一眼カメラ「OM-D E-M1X」の直販サイト価格(税込)を、37万1800円から19万5800円と、半額近くに値下げした。
家電量販店などのサイトでは実売30万円前後で売られていたが、20万円前後に値下がりしている。
ネットでは「びっくりの値下げ」「これなら買えるかも」と歓迎される一方、「うれしいけど心配」と、事業の先行きを不安視する声も。オリンパスのカメラ事業は来年1月、国内投資ファンドに売却される予定だ。
OM-D E-M1Xは、画像処理エンジンとバッテリーをそれぞれ2個搭載したマイクロフォーサーズ機。強力な手ブレ補正や、防塵・防滴・耐衝撃性能も備えた。
17日には、同機に対応する超望遠ズームレンズ「M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO」(110万円、受注生産)を発表。同機の「インテリジェント被写体認識AF」に「鳥認識」を追加した最新ファームウェアも12月3日に公開する予定だ。
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