フィッシング対策協議会は12月10日、三井住友カードをかたるフィッシング詐欺の報告が増えているとして注意を呼びかけた。「不正ログインが確認された」などと偽って詐欺サイトへ誘導し、アカウント情報やクレジットカード情報を抜き取る手口という。
詐欺メールの件名は、
など。他の件名が使われている可能性もあるという。
本文には「悪意のある第三者によるネットショッピングでの悪用の可能性もございます」「カードのご利用を一部制限させていただき、ご連絡させていただきました」などと書かれ、カード会員専用のログインページを装ったURLを記載。
クリックすると、三井住友カードの会員ページ「Vpass」を装った、会員番号やカード情報などの入力画面が表示される。
三井住友カードは利用者に「日頃からサービスにログインする際は、メールやSMS内のリンクではなく、公式アプリやWebブラウザのブックマークなどからアクセスするように」と呼び掛けている。
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