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Twitter版Clubhouseの「Spaces」、ブラウザ版からも参加可能に

» 2021年05月28日 18時45分 公開
[ITmedia]

 米Twitterは5月27日(現地時間)、Twitter上で開設できる音声チャットルーム「Spaces」について、順次PCやスマートフォンのブラウザからも参加可能にすると発表した。これまではiOSやAndroidアプリでしか参加できなかった。

 ブラウザ版は会話を文字起こしする機能や、他のユーザーがルームを開設したときにリマインドするよう設定できる機能を搭載。ただし米The Vergeによると、音声チャットのホストはできないという。

 Spacesは音声SNS「Clubhouse」と同様、ユーザーが自分のルームを作成し、フォロワーと音声チャットできる機能。21年5月にはフォロワーを600人以上持つユーザー全員にサービスを開放し、iOS・Androidアプリ版であれば誰でも音声チャットをホストできるようにした。

 Clubhouseは米Alpha Explorationが20年3月に開始したスマホアプリ。当初はiOS版のみ提供していたが、5月10日にAndroidアプリのβ版を米国でリリース。18日からは日本でもβ版を提供しているが、ブラウザからの利用はサポートしていない。

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