BSデジタル放送で3月21日に開局する「BSよしもと」(265ch)を皮切りに、26日の「BS松竹東急」(260ch)、27日の「BSJapanext」(263ch)と相次いで新しいチャンネルの放送が始まる。一部はネット配信やアプリ連携にも対応した。
吉本興業グループが手がけるBSよしもとは21日の正午から。「地方創生」をコンセプトに47都道府県の“地方住みます芸人”を起用した番組などをそろえる。
BSの受信環境がない人に向け、ネット動画配信も同時に始める。視聴者はBSよしもと公式サイトの「動画配信」メニューからスマートフォンやPCを使って無料で視聴できる(一部番組を除く)。
BS松竹東急は松竹ブロードキャスティングと東急が手がける放送局。26日から映画やドラマ、歌舞伎、舞台などのオリジナル番組を放送する。
27日の午後4時30分には映画「男はつらいよ」シリーズをテーマにした「寅さんファンクラブ 寅年スペシャル!あなたの寅さん 私の寅さん」を放送する。ゲストは山田洋次監督。
通販で知られるジャパネットホールディングスのグループ会社が運営するBSJapanext(ビーエスジャパネクスト)は27日に開局予定。スポーツやエンターテインメント、アニメなど幅広い番組を放送する。
27日の午後1時からはクイズ番組「パネルクイズ アタック25 Next」を放送する。1月の発表時には人気クイズ番組の他局での復活が話題になった。
ジャパネットは公式アプリに機能を追加したBSJapanext連携アプリ「つながるジャパネット」(iOS、Android)をリリース済み。視聴者はスマートフォンで番組の同時配信が見られる他、番組へのコメントを投稿したり、番組で紹介した商品を購入したりできる。パネルクイズ アタック25 Nextの予選会の応募もアプリから行える。
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