News:ニュース速報 | 2000年11月8日 11:35 更新 |
東芝は11月7日,独シーメンスと欧州やアジア地域を中心とするグローバルな次世代携帯電話の開発を行うことで合意した。両社は,2002年第1四半期を目途にW-CDMAとGSMの両方式に対応した小型端末の商品化を目指す。
両社は,欧州で約6割のシェアを持つGSMと,2001年から日本,アジア,欧州でサービスを開始するW-CDMAの次世代デュアル端末を提供することで,世界の携帯電話端末事業において確固たる地位の構築を目指すという。東芝では,こうしたデュアル端末の需要が2005年には1億3000万台に達するとしている。
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