News:ニュース速報 | 2000年11月27日 02:24 更新 |
松下電器産業は,DVDビデオレコーディング(VR)規格に対応した専用エンコーダーボードの開発をキャンセルすると発表した。
このボードは,DVDビデオレコーダーなどで録画したディスクをPC上で再生/記録するためのもの。同社は今秋にも発売する予定で開発を進めてきたが,「開発過程で,VR記録再生編集ソフトにさらに汎用性を持たせることが可能になった」という。このため,同社は汎用ソフトの早期商品化に注力する一方,専用ハードウェアの開発を中止した。ソフトの開発が進めば,専用ボードを用意するまでもなく,VR記録再生に対応可能な汎用エンコーダボードが順次増えていく予定だという。
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松下電器産業
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