News:ニュース速報 2000年11月28日 08:31 更新

NTT-Xと三菱総合研究所,PC初心者の実態を調査

 エヌ・ティ・ティエックスと三菱総合研究所は11月28日,PC教室に通っているPC初心者の実態を調査した結果を発表した。

 これは,ホーム・コンピューティング・ネットワークが運営するPC教室「ホームコンじゅく/パソナコンじゅく」の生徒向けコミュニティサイト「pa-se-ri倶楽部」を通じて,じゅく生(HCN生徒)向けに公開型インターネット・アンケートを実施するとともに,同時期に「gooリサーチ」上で,一般参加型調査として実施したもの。

 PC保有歴が半年未満のエントリーユーザーが多いHCN生徒と,5年以上のヘビーユーザーが多いgooユーザーを比較してみると,PCを始めた理由は,ともに「家庭での仕事や勉強に必要だったため」「家庭でインターネットや電子メールを楽しみたいと思ったため」が約7割を占めている。しかし,HCN生徒では「家族のすすめで」「周囲にPCユーザーが増えたため」が多いことも分かったという。

 また,PC購入時の決め手は,gooユーザーの約8割が「価格」「性能」としているのに対し,HCN生徒の場合は約6割にとどまり,「アフターサービス」「じゅくの先生の薦め」「友人等の薦め」の割合が多い。

 HCN生徒のプロファイルは,約8割が女性で,40歳以上が約7割を占めている。PC保有歴は約6割が半年以内のエントリーユーザー。PCでやってみたいことは,インターネット(89.61%),年賀状作成(78.41%),文書作成(75.41%)が多かった。また,インターネットでやってみたいことは,メール(84.39%),趣味などの情報収集(70.92%)が多かった。

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▼ gooリサーチ

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