News:速報 | 2000年11月29日 04:05 更新 |
IDGジャパンなどが主催する「Internet World Japan 2000」は11月29日,米インテルのハワード・バブ副社長の基調講演で幕を開けた。同氏は,音声とデータがネットワークで統合されるという見通しを語り,インターネットの音声対応「ボイス・ブラウジング」が拡大するという。
また現状の課題として,サービスレベルの問題,運用コスト高,人材難,標準が確立されていないことなどを挙げたが,技術の向上とXMLによる自動化,統合されたアプライアンスの出現が期待できるため,克服できるとした。
「電話の黎明期には,オペレーター不足が心配されていたが,PBXが発明されると不安も消し飛んだ。インターネットも同じように,あらゆる課題は,新しいテクノロジーによって克服されるはず」(バブ氏)
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