News:ニュース速報 | 2000年11月30日 03:32 更新 |
ソニーは11月30日,磁気超解像技術(MSR:Magnetically induced Super Resolution)とランド&グルーブ記録方式の採用によってディスク両面で9.1Gバイトのデータ容量を実現した5.25型のMOディスクドライブとメディアを発表した。
同社は,11月1日に40Gバイトの容量を持つUDO規格MOを発表しているが,今回の製品は「現行製品の延長上であり,UDO規格と既存製品の中間になるもの」(同社)という。なお,既存の5.25インチMOとはバックワードコンパチビリティを確保している。
ドライブは,内蔵タイプと外付けタイプの2種類をラインアップ。メディアは書き換え可能型4種と追記型2種の計6種を用意した。ドライブのデータ転送レートは,最大6Mバイト/秒。平均シークタイムは25ミリ秒となっている。ドライブの出荷時期は以下の通り。メディアは12月に発売される予定だ。
製品名 | 発売日 | 価格 |
SMO-F561(内蔵型) | 12月 | オープン |
SMO-S561(外付け型) | 2月 | オープン |
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