News:ニュース速報 2000年11月30日 04:04 更新

ソニー,ワイヤレスによる大容量専用線サービスを開始

 ソニーは11月30日,加入者系無線アクセスサービス「WLL:Wireless Local Loop)を使った大容量専用線サービス「ダイレクトウェイブ」を12月1日から提供すると発表した。

 これは,同社の「bit-drive」サービスの第1弾。直線距離で2キロ以内にある顧客の拠点同士を22GHz帯の無線専用線でP-P(Point to Point)接続し,最大156Mbpsの転送レートを実現する。サービスの概要は以下の通り。

サービス規格1専用回線あたりの月額料金
6Mbps(10BASE-T)ISO 8802-3 section1415万円
156Mbps(光インタフェース)ITU-T G.957 S-1.1準拠90万円

 サービスの提供地域は以下の通り。

サービス提供地域
6Mbps(10BASE-T)仙台,東京23区,横浜,厚木,浦安,市川,大宮,浦和,名古屋,大阪,広島,高松,福岡,那覇
156Mbps(光インタフェース)東京23区,名古屋,大阪,福岡

関連リンク
▼ bit-drive

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