| News：ニュース速報 | 2000年12月4日 12:37 更新 |
NEC，業界初のプリンタ内蔵型無線LANボードを発表
NECは12月4日，企業向けプリンタを無線LANに対応させる内蔵型拡張ボードと外付けアダプターを発表した。同社によると，プリンタ本体内蔵型の無線LANボードは業界初。
発表された「無線LANプリンタボード」と「無線LANプリンタアダプタ」は，無線LANの標準規格であるIEEE 802.11bに準拠し，最大11Mbpsでの通信が可能。アクセスポイントを経由したネットワーク接続と，無線LANに対応した機器同士を1体1で結ぶピアトゥーピア接続の両方に対応する。プリンタボードは12月11日に出荷を開始し，価格は5万9800円。プリンタアダプタは同27日に出荷開始，価格は6万9800円。
また同時に，無線LAN対応PCカードインタフェース「無線（11Mbps）カードE」（3万3000円），「無線LANアクセスポイントS」（9万8000円），A3対応レーザープリンタ「マルチライタ2300N」（15万8000円）も発表した。これらの新製品は，12月6日に東京ビッグサイトで開かれるNECのプライベートイベント「iExpo」で展示される。
[ITmedia]
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