News:ニュース速報 | 2000年12月6日 12:02 更新 |
家庭用デジタル機器同士をつなぐホームネットワークの規格「HAVi」の策定を進める業界団体HAVi推進協会は12月6日,現行仕様の拡張計画と新会員の加入を発表した。
拡張仕様は,今年1月に発表されたバージョン 1.0を改善した「バージョン 1.01」。2001年初頭の公開に向けて開発を進めているという。またプリンタを接続するためのプロトコルとAPI仕様を策定するワーキンググループも新たに発足させた。
新たに会員となったのは,日本鋼管やNHKエンジニアリングサービス,早稲田大学中島研究室などの企業・団体。全体の会員数は約40となった。
HAViは日立製作所や松下電器産業,ソニーなどエレクトロニクスメーカー8社の協業でスタート。IEEE 1394インタフェースを利用し,自動的にネットワーク中の機器を見つけ,異なるメーカー間の機器同士でも相互接続が可能なAPIとミドルウェアを定義している。
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HAVi推進協会
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