News:速報 2000年12月6日 10:48 更新

日本オラクル,インターネット対応の新価格体系で実質値下げへ

 日本オラクルは12月6日,同社が2001年1月1日から全面的に導入する「Eビジネス・プライス」に関するプレスブリーフィングを都内のホテルで行った。

 Oracle製品の新しい価格体系は,インターネット環境を前提としたシンプルなもの。利用するユーザー数の特定が難しいインターネットビジネス向けのシステムではCPU数に応じた「プロセッサ・ライセンス」に,企業内システムでは特定ユーザー数に応じた「指名ユーザー」にそれぞれ移行する。同社では,すべてのケースでこれまでの価格よりも下回り,実質的な価格引き下げとなる点を強調している。保守料金もライセンス価格の一律22%となり,24時間365日のサポートが受けられるようになる。なお,9月から出荷されている「Oracle Internet Application Server 8i Standard Edition」と「Oracle E-Business Suite 11i」は,既にEビジネス・プライスが適用されている。

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