News:ニュース速報 | 2000年12月13日 02:03 更新 |
家電メーカー6社は12月13日,家電店からの受発注をネットで行う「家電Web受発注システム」を2001年1月から共同で運用すると発表した。
参加する6社はシャープとソニーマーケティング,東芝,日本ビクター,日立製作所,三菱電機。システム開発と運用はNTTデータ。
家電店はインターネット経由で専用サイトに接続し,各メーカーの在庫照会と発注,最終発注照会,発注履歴照会をリアルタイムで行うことができる。各メーカーが独自に運用していたシステムに比べ利用が簡単な上,単一のシステムで複数のメーカーに発注が可能になる。来店客に納期が即答できるなど,家電店にとってメリットは大きいという。
同システムは,シャープとソニーマーケティング,ビクター,三菱が参加する受発注システム「KJ-NET」が母体。KJ-NETをWeb化するに当たり,同様に受発注システムのWeb化を計画していた東芝と日立が合流し,6社とNTTデータが共同で開発した。
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