News:ニュース速報 2000年12月15日 12:31 更新

米MSとモーリン,ソクハイをソフトの不正コピーで訴える

 コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)によると,米Microsoftとモーリンは12月14日,宅配便業者のソクハイに対し,ソフトの不正コピーで著作権を侵害されたとして損害賠償を求める訴訟を東京地裁に起こした。

 両社は,ソクハイがソフトを不正にコピーして業務に使用していたとして,著作権法に基づき不正コピーの消去と使用中止,不正使用で生じた約2000万円の損害を賠償するよう求めている。同協会は,ソクハイがソフトを不正にコピーしているとの情報を入手。同社は不正使用は認めたものの,正規パッケージを購入すれば損害賠償に応じる必要がないと主張したため,今回の訴訟に至ったという。

関連リンク
▼ ACCSの発表

[ITmedia]

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.