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2000年12月15日　03:18 更新

日立やトヨタら5社，アジア圏内のPKI相互接続を目指し協議会設立

　アジアでの電子認証基盤の普及促進と相互接続の実現を目指す業界団体「アジアPKI（公開鍵インフラ）フォーラム推進協議会」が12月15日，発足した。設立したのは日立製作所，トヨタ自動車，NEC，富士通，三井物産の5社。

　欧米ではPKIの相互接続について，機能と法制度，運用面から検討するための組織が活動しており，5社は「アジアでも共通PKIが必要」との認識で一致，「アジアPKIフォーラム」構想を提唱。既に韓国とシンガポールとの間で同構想について話し合いが始まっており，同協議会は日本国内での研究や普及活動を担当する。今後は各業界の企業に参加を呼び掛けていく。

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