News:ニュース速報 | 2000年12月18日 05:36 更新 |
NTT東西地域会社は12月18日,光ファイバーによる定額制インターネット向け高速サービス「光・IP通信網サービス(仮称)」の試験サービス受け付けを12月26日に始めると発表した。期間は6カ月間。
アクセスラインに光加入者回線を利用し,最大10MbpsでISPと接続するベストエフォート型サービス。10BASE-Tを標準インタフェースとし,ISPを選択するためにPPPoE(Point-to-Point Protocol over Ethernet)を使用する。
サービスメニューは伝送速度が最大10Mbpsの「基本メニュー」(月額利用料1万3000円,初期工事料2万7100円),高スループットメニュー(月額3万2000円,初期工事料2万7100円),集合住宅向けメニュー(月額利用料3800円
,初期工事量1万1900円)の3種類。試験提供エリアは,NTT東日本が東京都港区,品川区,渋谷区,新宿区,千代田区,中野区,目黒区の一部。NTT西日本が大阪市の一部。ただしNTTでは「現在のところ接続するISPがいない」ことから,試験サービスはISPの対応が済んでからとしている。来春には100Mbpsの試験サービスも計画している。→詳細記事
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