| News：ニュース速報 | 2000年12月18日 04:40 更新 |
セガとACCESS，情報機器向けネットゲームプラットフォーム開発で新会社設立
セガとACCESSは12月18日，ネットワークゲーム用Webブラウザを開発する新会社「セガ・アクセス」を設立し，事業を開始したと発表した。
新会社は，PCや家庭用ゲーム機にとどまらず，携帯電話やAV・家電機器，セットトップボックスといったマルチプラットフォーム向けのネットワークゲームやエンターテイメントコンテンツをターゲットに据える。セガのグラフィックインタフェースとACCESSの組み込み機器向けWebブラウザ「NetFront」を融合し，ネットワークゲーム・コンテンツの基盤となるWebブラウザやミドルウェア，ライブラリ，通信モジュールを開発，国内外のベンダーに提供していく。
新会社の資本金は5000万円。セガが51％，ACCESSが49％を出資し，10月末に都内に設立された。社長はセガ副社長の佐藤秀樹氏。セガのDreamcastには，ACCESSのNetFrontが採用されている。
[ITmedia]
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