News:速報 2000年12月18日 02:45 更新

象印が電気ポットの利用状況を遠隔確認できるサービスを開始

 象印マホービンは12月18日,離れて暮らす家族の電気ポット利用状況を確認できるサービス「みまもりホットライン」を2001年3月21日から開始することを発表した。

 同サービスでは,「iポット」と呼ばれる無線通信機を内蔵した電気ポットの使用状況が,NTTドコモのパケット通信網を通じて専用サーバに記録されるほか,契約者に1日2回メールで配信される。契約者は,PCから専用Webページにログインすると,過去1週間の履歴を参照できる。

 同社の副社長,黒川昌洋氏は「ポットと移動体通信を組み合わせ,プライバシーを侵すことなく,自然な形で高齢の両親の生活状況を確認できるサービス。コミュニケーションの手段として意義が高い。」と話している。

 初回契約料は1万5000円,月額利用料は3000円。12月25日から申込みを受け付ける。なおiポットは貸与される。

関連リンク
▼ 象印マホービン

[ITmedia]

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.