News:ニュース速報 | 2001年2月5日 02:53 更新 |
マイクロソフトは2月5日,今年発売を予定している次期Windows「Whistler」やOffice後継製品に,コピー防止技術「Procutct Activation」を導入すると発表した。
同技術は米Microsoftが開発した。通常のプロダクトIDに加え,電話かインターネットでマイクロソフトに請求すると発行される「インストールID」の2つを入力することで正式に利用できるようになる仕組み。ユーザーが何気なく行う「気軽なコピー」を防止するライセンス認証だという。同社によると,Windowsは初めて起動してから30日以内に,OfficeやVisioは50回起動するまでにライセンス認証を行う必要がある。
MicrosoftはProduct Activationをオーストラリアやブラジル,中国,香港,ニュージーランドで導入済み。また米国とカナダでOfficeパッケージ製品に採用している。
またマイクロソフトは,Windows 2000とWindows Me,Office 2000の製品CD-ROMに施した全面ホログラムを,今後はVisioにも導入する。
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