News:ニュース速報 | 2001年2月9日 08:05 更新 |
トレンドマイクロは2月9日,コンピューターウイルス「TROJ_HYBRIS」の感染被害が国内で拡大しているとして,同ウイルス対策専用のWebを開いた。また同時に,警戒レベルを2番目に危険度が高い「VAC-2」に引き上げた。
船長対策Webでは,同ウイルスの概要と感染防止対策,発見方法や駆除・修復方法などが解説されている。
HYBRISはメールを通じて感染するトロイの木馬型ウイルス。昨年11月の発見から被害が増え続け,同社にはこれまで約200件の報告が寄せられた。また情報処理振興事業協会(IPA)がまとめた1月のウイルス発見届出状況でも,HYBRISが依然として猛威を振るっている現状が明らかになっている。
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「TROJ_HYBRIS対策Web」
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