News：速報 2001年2月14日　08:00 更新

ロータスがSametime 2.0発表，NTTグループがASP事業を強化

　ロータスは2月14日，リアルタイムコラボレーションを実現する「Sametime R2.0」を発表した。これまでのインスタントメッセージング機能やアプリケーション共有機能に加え，音声や動画のやりとりをサポートしている。複数の相手に音声や動画を同時配信するブロードキャスティング機能も追加された。新バージョンからはほとんどすべてのクライアント機能がJavaアプレット化されているため，Webブラウザさえあれば利用できるほか，B2CやB2Bの幅広いアプリケーションにコンポーネントとして組み込むこともできる。イントラネット向けのユーザーライセンス（1ユーザー当たり3900円）とエクストラネットライセンス（142万9300円）を用意するほか，NTTフェニックスやNTTダイナミックテレマが新バージョンの機能をフルに利用したASP事業を強化することも併せて発表された。出荷は3月2日から始まる。

[ITmedia]

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