News:ニュース速報 | 2001年2月20日 12:44 更新 |
オリンパス光学工業は2月20日,社内カンパニー制と執行役員制導入を柱とする機構改革を4月1日付で実施すると発表した。
社内カンパニーは,デジタルカメラなどを扱う「映像システムカンパニー」,シェアトップの内視鏡などを扱う「医療システムカンパニー」,産業用機器を担当する「産業システムカンパニー」の3社。本社の権限を各カンパニーに大幅に移し,執行役員が直接業務の指揮をとる体制をつくる。業務執行の責任を明確にすることで,新規事業の展開など各カンパニーの自立化を促していく。
本社機能は「コーポレートセンター」に,研究開発部門は「研究開発センター」にそれぞれ再編。また取締役会に加え,社長と各カンパニー長らで構成する「経営執行会議」,世界戦略の執行強化を図る「グローバル委員会」も設ける。
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