News:ニュース速報 2001年2月28日 04:55 更新

日本HPが企業向け「omnibook」新機種を発表,低電圧版モバイルPIII/700MHz搭載

 日本ヒューレットパッカードは2月28日,企業向けB5サブノートPC「hp omnibook 500」シリーズの新製品3モデルを発表した。上位機種では,米Intelが発表したばかりの低電圧版モバイルPentium III/700MHzを搭載している。同社直販サイトで同日に販売を始めた。

 新プロセッサ搭載のハイエンドモデルは,Windows 98 SEモデルとWindows 2000モデルが用意された。標準で128Mバイトメモリと20GバイトHDD,LANポートを装備している。付属の拡張ベースを利用すれば,DVD-ROMドライブやセカンドバッテリーなどを装着できる。Windows Meモデルは28万8000円,Windows 2000モデルは29万8000円。モバイルCeleron/500MHzとWindows 98 SEを採用し,拡張ベースが付属しないエントリーモデルも同時にラインアップされた。19万円。

 主な仕様は以下の通り。

製品名omnibook 500omnibook 500
CPU低電圧版モバイルPentium III/700MHz(SpeedStep)モバイルCeleron/500MHz
メモリ128Mバイト64Mバイト
HDD20Gバイト10Gバイト
ディスプレイ12.1型TFT(XGA)
OSWindows 2000Windows 98 SE
価格29万8000円19万円

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