News:ニュース速報 | 2001年3月21日 02:56 更新 |
ソニーは3月21日,モバイル機器向けデジタルコンテンツ著作権管理・配信システム「OpenMG Light」を開発したと発表した。
コンテンツを配信する「OpenMG Light サーバシステム」と,モバイル機器側のソフトウェア「OpenMG Light クライアント」で構成されるクライアント/サーバ型システム。
既に実用化している「OpenMG」と同等の著作権管理機能を備えながら,クライアントソフトのプログラム規模を小さくしたため,モバイル機器で使用する際に消費電力を抑えられるという。
サーバソフトは自由度の高いアーキテクチャを採用したため,既存の課金・配信システムと混在させられるという。またモバイル特有の事情に配慮し,ダウンロード中の通信切断後に配信を途中から再開する機能も装備した。
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