News：速報：あの「MSX2」用新作ゲームが8月発売

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2001年3月26日　04:08 更新

　シンタックス（札幌市）は，かつてのパソコン規格「MSX」向けゲームソフトを8月に発売する。

　新作タイトルは「たまには夜空を見上げて」で，星が輝く夜空に星座を描くパズルゲーム。MSX2以降に対応し，CD-ROMとFDで提供される。またWindows向けなどで公開されているMSXエミュレータでも動作するという。発売は8月19日で，価格は700円を予定している。

　MSXはアスキーが1983年に提唱したパソコンの統一規格。ハード自体はすべて製造が打ち切られてはいるが，今でも一部に根強いファンを持つ。PC用ソフト「ONE～輝く季節へ～」をMSXに移植する作業がユーザーグループの手で進められているなど，ユーザーレベルでは新ゲーム制作もまだまだ活発だ。

　アスキーの西和彦副会長は，MSX自体のワンチップ化によるハンドヘルドコンピューターの構想や，公式エミュレータを公開する計画を明らかにしている。

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