News:ニュース速報 | 2001年4月11日 09:03 更新 |
アドビシステムズは4月11日,「Adobe Acrobat 5.0 日本語版」を発表した。4月27日発売で,アドビオンラインストア価格はWindows版・Macintosh版とも2万8310円。アップグレード版は9800円。「Adobe Acrobat Reader 5.0 日本語版」は4月18日から同社サイトで無償公開する。
新バージョンはWebDAV(WebDistributed Authoring and Versioning)やODBC(Open Database Connectivity),Microsoft Office Server Extensionsといった標準技術に対応。Web上で共有しているPDFファイルに複数のユーザーが同時にアクセスし,Webブラウザからコメントを書き込んで意見交換を行うといったことが可能になった。
またXMLに対応し,PDFの文書情報をXMLメタデータとして外部アプリケーションから参照させることもできる。さらに他ソフトとの連携も強化。付属のPDF Maker(Windows版)を利用すれば,マイクロソフトの「Office」シリーズで作成したドキュメントをワンクリックでPDFファイルに変換できる。またPDFファイルからテキストをRTFファイルに,画像をJPEGやTIFF,PNGに書き出して他アプリケーションで利用することも可能になった。
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