News:ニュース速報 | 2001年4月19日 09:18 更新 |
シャープは4月19日,携帯機器向け小型CMOSカメラモジュールを開発したと発表した。業界最小サイズを実現した上,高感度な点が特徴という。6月にサンプル出荷を始め,10月から量産する。サンプル価格は5000円。
11(縦)×11(横)×5(厚さ)ミリと業界最小・最薄サイズ。容積で同社従来製品の3分の1と小型化した。CMOSセンサーは1/7型11万画素タイプを採用,センサーの高S/N化と低ノイズ化回路により,ろうそくの明かりでも撮影可能な最低被写体照度5ルクスを達成したという。また消費電力を従来比3割削減し,45ミリワットに抑えた。携帯電話やPDAなどの携帯機器向けに,月産100万個規模で量産する計画だ。
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