News:ニュース速報 | 2001年4月24日 11:40 更新 |
内閣府がこのほど発表した3月の消費動向調査によると,PCの世帯普及率は3月末時点で50.1%だった。およそ半分の世帯にPCが行き渡っていることになり,PCが日用品になる日も近そうだ。
「主要耐久消費財の普及状況」によると,PCの世帯普及率は昨年3月末には38.6%と同期のワープロ(39.0%)をわずかに下回っていたが,この1年間で急増し,半数の世帯に普及した。これはステレオ(52.9%)に次ぐ普及率で,ガス瞬間湯わかし器(49.0%)や温水洗浄便座(43.2%)を上回った。一方,大手メーカーが相次いで製造から撤退したワープロは37.6%と昨年と比べさらに減り,明暗を分けた。
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内閣府「消費動向調査」
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