News:ニュース速報 | 2001年4月26日 07:28 更新 |
ジュピターメディアメトリックスの調査部門・ジュピターリサーチは4月26日,国内のオンラインショッピング市場について調べた結果をまとめた。2005年の市場規模は4兆7000億円,ユーザーは3600万人に上ると予測している。
2001年の市場規模は8000億円,900万人だが,今後急成長が見込まれ,2005年までに金額で6倍近くにまで拡大する。ただ米国は2001年で既に6兆4000億円,6400万人と推定され,日米のユーザー数やGDPと比較して極端に少ない。理由についてジュピターリサーチは「インフラ未整備の問題があるとはいえ,サイト構築や運営への努力不足が市場育成の大きな障害になっている」と指摘。ユーザーが気軽にオンラインショッピングを利用できるよう,企業側に努力を促している。
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