News:ニュース速報 | 2001年6月4日 04:17 更新 |
企業向けの画像処理技術ソリューションベンダーである米PictureIQは6月4日,日本法人の「ピクチャーIQ ジャパン」を設立したと発表した。資本金は1000万円。主な事業内容は,PictureIQ製品の国内でのマーケティングならびに技術サポート。2002年9月期に20億円の売り上げを目指す。
ピクチャーIQ ジャパンが取り扱うのは,PictureIQが同日リリースした画像処理用アプライアンスサーバ「TransForce」ならびに,デジタル機器メーカー向けの画像加工/編集機能組み込みボード「PictureIQ PhotoBoard」など。TransForceは,画像配信時にクライアントマシンに搭載されているWebブラウザを判別し,それに合わせて画像を自動的に変換できるのが特徴。そのため,PCや携帯電話,PDAなど複数のプラットフォーム向けにコンテンツ配信サービスを行う場合でも,「ストレージコストを大幅に削減できるほか,コンテンツ制作に費やす時間を短縮できる」(PictureIQ)という。
TransForceの価格は600万円。
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米PictureIQ
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