News:ニュース速報 | 2001年6月12日 02:30 更新 |
カシオ計算機は6月12日,PocketPC「カシオペア」の新機種「カシオペア E-750」を発表した。新たにコンパクトフラッシュスロットを搭載したほか,CPUやバッテリー駆動時間が強化された。7月10日発売,オープン価格。
従来機種「E-700」はSDメモリーカードスロットを装備していたが,E-750はType II対応のCFカードスロットに変更。NTTドコモやDDIポケットのCFカードサイズPHSを装着してインターネットに接続できるほか,カシオペアシリーズにオプションで用意されていたデジタルカメラモジュールも利用できるようになった。
CPUはE-700のVR4122/150MHzから,VR4131/200MHzに強化。E-700に比べ約3割高速化したという。またバッテリー駆動時間も約10時間と約3時間伸びた。RAMは従来通り32Mバイト。ソフトはWindows Media Playerに加え,米PacketVideoのMPEG-4プレーヤーソフト「PV Player」や,3Dゲームシューティングゲームのデモ版などが付属する。
主な仕様は以下の通り。
製品名 | E-750 |
OS | Windows for PocketPC (Windows CE 3.0) |
CPU | VR4131/200MHz |
メモリ | ROM:32Mバイト,RAM:32Mバイト |
ディスプレイ | ハイパーアモルファスシリコンTFT液晶ディスプレイ(240×320ピクセル/6万5536色) |
電源 | 専用リチウムイオン充電池(約10時間駆動) |
サイズ | 83.6(横)×132.2(縦)×20(厚さ)ミリ |
重量 | 約250グラム(電池含む) |
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