News:ニュース速報 | 2001年6月20日 07:41 更新 |
電子情報技術産業協会(JEITA)は6月20日,ノートPCのバッテリー動作時間を測定する基準となる「JEITAバッテリ動作時間測定法」をまとめた。
メーカー間でばらばらだった測定方法を統一することで,ユーザーが購入する際の比較検討に役立てる。8月1日以降,参加メーカーのカタログに掲載されるが,独自の方法に基づいた動作時間も併記できる。参加メーカーはNECや富士通,ソニー,東芝,日本アイ・ビー・エム,デルコンピュータなど主要16社。
測定法(Ver1.0)では,“画面輝度が20カンデラの状態でMPEG-1ファイルをHDDから読み出しながら再生する時間”と“LCD輝度最低の状態でデスクトップ画面を表示できる時間”を足し,2で割った数字が「バッテリ動作時間」とされる。HDDの電源OFFなど,条件はメーカーの判断で変更できるが,それらの条件は情報開示が必要になっている。
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JEITAバッテリ動作時間測定法
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