News:ニュース速報 | 2001年6月21日 04:50 更新 |
バーテックスリンクは,ホワイトカラーの基板を採用したオリジナルマザーボード2製品を限定販売する。台湾ABITに同社が企画を持ち込んで実現した変わり種マザーだ。
マザーボードは「ST6E-RAID」「ST6E」。フォームファクタはATX。i815E B-Stepを搭載し,FC-PGA2(1.2ボルト)の新型Pentium III(Tualatin)もサポートする。とにかく目立つのは白色のオリジナルボード。赤や青は今でも店頭で購入できるが,白色はおそらく業界初。ケースに収める分にはボードの色は関係ないが,パーツの視認性は上がるかもしれない……。日本語パッケージにはABIT特製エンブレムを同梱。「ABIT CASPER」との愛称もつけた。
グラフィック機能はチップセットが内蔵しているが,AGPスロット(4x対応)も装備した。DIMMスロット×3,PCI×6(うちCNR×1)。CPUコア電圧は1.05〜1.825ボルトまで0.025ボルト刻みで,FSBは50MHzから250MHzまで1MHz刻みで設定できる。「ST6E-RAID」はHighPointのIDE RAIDコントローラ「HPT370」をオンボード搭載したモデルとなる。
4000セット限定。いずれもオープン価格で,実売予想価格はST6E-RAIDが2万1000円前後,ST6Eは1万8000円前後。
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