News:ニュース速報 | 2001年6月25日 07:07 更新 |
JR東日本と日本テレコムは6月25日,JR駅に設置するキオスク端末を利用した音楽配信事業を開始すると発表した。6月28日正午にサービスを開始する。
MDへの楽曲録音と歌詞カードの印刷ができるキオスク端末「Digi-Break」を渋谷(2台×2カ所),新宿(同),池袋(2台×1カ所)のJR3駅に設置する。端末の画面で曲を選び,1曲当たり200円〜500円を払うと持参のMDに曲が録音できる。ジャケット写真と歌詞もカラーでカードに印刷してくれる。参加するレコード会社はエイベックスとソニー・ミュージックエンタテインメント,徳間ジャパンコミュニケーションズ,日本クラウン,日本コロムビア,バップ,ユニバーサルミュージックの7社。
サービス開始と同時にホームページも開設するほか,楽曲情報を掲載したメールマガジン配信もスタート。JR東日本は「IT革命にふさわしく駅を情報発信拠点とする施策の一環。駅を単なる通過点とせず,エンターテイメント性を高めたい」としている。日本テレコムは音楽配信センター構築を担当,楽曲データを光ファイバーネットワークで端末に配信する。
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