News:ニュース速報 | 2001年6月25日 02:31 更新 |
東芝は6月25日,2.5インチHDDで1プラッタ20Gバイトの大容量を実現した新製品を開発,7月から量産を開始すると発表した。
GMRヘッドや信号処理技術など,要素技術それぞれを改善して容量を増やし,54.3Mビット/平方ミリメートル(35.1Gビット/平方インチ)を達成。同社は2.5インチHDDとしては現時点で世界最高の記録密度だとしている。
厚さ9.5ミリの薄型HDDとして40Gバイトと20Gバイトの2タイプを製品化。それぞれ流体軸受けモーターを採用して静音化を図ったモデルもラインアップした。回転数は毎分4200回転,Ultra ATA/100に対応。2Mバイトバッファを搭載する。
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