News:ニュース速報 | 2001年6月27日 08:45 更新 |
大塚商会は6月27日,Webページの改ざん被害にあった際,改ざんされたページを自動修復してくれるツールのレンタルサービスを7月2日から開始する。月額1万円と低価格で,同社は「ツールレンタルサービスは日本初」としている。
エムオーテックス製の修復ツール「CyberWeapon」を月額1万円でレンタルする(初期費用6万円が必要)。同ツールはIISサーバベースのWebページの改ざんを監視し,改ざんされた部分を自動的に修復してくれるソフト。改ざんの履歴も電子メールで通知してくれる。改ざん被害にあった際に素早く修復できることで,企業のイメージダウンやビジネスチャンス損失を最小限に防げるという。
従来,修復ツールは高価な点が導入のネックだったが,レンタルで月額料金を低く抑えたことで普及を図る。年内に300社への導入を目指す。
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