News:ニュース速報 | 2001年7月4日 09:29 更新 |
カブドットコム証券は7月4日,国際的なインターネットプライバシー保護組織「TRUSTe」が個人情報取り扱いに配慮していると認めたサイトが表示できる「TRUSTeプライバシーシール」を国内で初めて取得した,と発表した。
TRUSTeは,一般ネットユーザーのプライバシー保護を目的とした非営利団体。企業サイトに対し,プライバシーポリシーに基づいてユーザーへの注意喚起やアクセスの安全性などを確保するよう求めており,それぞれ基準を満たした場合に同シールを付与している。現在,MicrosoftやYahoo!,Exciteなど約2000サイトが同シールを表示している。
カブドットコム証券は通信に128ビットのSSLを採用,社員がデータにアクセスするには瞳孔・指紋認証を必要とするなどの措置を講じてきた。同社は「個人情報取扱いに関する社内の取り組みが,世界標準に合致していると判断された」とコメントしている。
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