News:ニュース速報 | 2001年7月23日 02:36 PM 更新 |
シマンテックは7月23日,新種のコンピューターウイルス「W32.Sircam.Worm@mm」の感染被害が拡大していると警告,駆除方法の紹介と対応ツールの提供を始めた。
W32.Sircam.Worm@mmは独自のSMTPエンジンを持ったワーム。感染すると,ランダムな文章とファイルを添付した大量のメールを送信する上,Cドライブのすべてのファイルを削除したり,ドライブ内のランダムなドキュメントを勝手に外部に送信するなど悪質性が高い。4月に発見された「W32.Magistr.Worm@mm」に増殖方法が類似しているという。
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