News:ニュース速報 | 2001年8月2日 07:52 PM 更新 |
トレンドマイクロは8月2日,7月のコンピュータウイルス被害報告件数をまとめた。同月中旬に見つかった「SirCam」が2位にランクインしており,「驚異的な感染速度」として警戒を呼びかけている。
トップは6月と同じ「MTX」で546件だったが,2位のSirCamは425件と,発見から約2週間という短期間で急速に感染被害が拡大している。同社によると,今月3位の「Magistra」(310件)や4位の「Hybris」(147件)が発見から被害拡大までに約1カ月かかった。SirCamの感染速度は「2000年5月の『I Love You』ウイルスをしのぐ」として引き続きユーザーに注意を求めている。
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