News:ニュース速報 | 2001年8月3日 08:13 PM 更新 |
松下電器産業は8月3日,ポータブル型DVDプレーヤーの新製品を同社ECサイト「パナセンス」で先行モニター販売する。限定100台だが,価格はモニター応募者次第というオークションの要素も含まれたユニークな販売方法を採用した。
先行販売するのは,9月1日発売予定の「DVD-LA95」。9型の大画面液晶ディスプレイを搭載したほか,DVD-RAMメディアの再生も可能な点が特徴だ。オープン価格。
モニター希望者は,購入金額を自分で決めて申し込む。申し込み締め切り後,購入希望金額が高い“入札者”が順番にモニターに決まる。ただし上限価格は12万5000円,下限価格は6万2500円に設定。また実際の購入金額は,モニターに決まったユーザーが“入札”した最低価格が全員に適用される。従って下限価格で申し込んだユーザーがモニターに決まれば全員が6万2500円で購入できるが,下限価格の場合はモニターに選ばれない可能性も高くなる──という仕組み。
モニターは後日,同社のアンケートに答える必要がある。応募受け付けは20日まで。応募には会員登録が必要。
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パナセンス
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