News:ニュース速報 | 2001年8月7日 01:15 PM 更新 |
セイコーインスツルメンツは8月7日,手首の丸みに沿って液晶をカーブさせる新技術「Circadium」を開発したと発表した。11月にナイキジャパンが発売するスポーツ用腕時計に採用される。
手首に合わせて曲げるのを前提にフィルム基板を選択。大型ディスプレイを半径40ミリの曲率で曲げたまま保持できる特殊構造を開発した。同社によると,時計では初めて採用された技術。時計を装着している違和感がなくなるという。
ナイキジャパンの腕時計は,トレーニング用の「TRIAX スタミナ SUPER」(1万6500円)とレース用の「TRIAX スピード SUPER」(1万5000円)。ラップタイムを計る機能や自動パワーオフ機能,ELバックライトを備えた。
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