| News：ニュース速報 | 2001年8月20日 11:56 AM 更新 |
松下とNEC，第3世代携帯電話でソフトを共同開発へ
各紙の報道によると，松下電器産業と松下通信工業，NECは8月20日までに，第3世代携帯電話端末用ソフトウェアを共同で開発する方針を固めた。携帯電話端末で国内首位の松下と2位のNECが提携することで，メーカーの合従連衡が進む世界携帯電話市場での地位を固める狙いだ。
ソフトは共同開発後，相互OEM供給する可能性もあるという。第3世代携帯電話は高速なデータ通信速度を活かし，動画などマルチメディアに対応している点が特徴。だがその分開発コストが膨れあがるため，パイオニアなどは既に撤退を決めている。松下とNECは共同開発でコストを分担することで開発費用を抑えるほか，両社の得意な技術を持ち寄って開発スピードを上げる。
[ITmedia]
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