News:ニュース速報 | 2001年8月30日 06:00 PM 更新 |
イー・アクセスは8月30日,日本テレコムと戦略的提携を行うことで合意したと発表した。イー・アクセスは総額100億円規模の第三者割当増資を行い,そのうち日本テレコムが40億円を引き受ける。
両社の提携では,日本テレコムのADSL接続サービス「J-DSL」でイー・アクセスのインフラを利用。またイー・アクセスは回線卸売りの際,日本テレコムのネットワークを利用する。また両社のADSLサービス拡大でも協力する。DSL事業のネットワーク開発での協力やノウハウの共有,VoIPアプリケーションの共同開発など,提携内容は多岐にわたる。
またイー・アクセスは9月払い込みの第三者割当増資を実施。日本テレコムのほか,カーライルグループやゴールド万・サックス,モルガンスタンレー,朝日声明保険,住友商事などが引受先となり,総額は90〜100億円。イー・アクセスの資本金は約100億円に拡大,資本準備金との合計額は約187〜197億円になる見込み。
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