News:ニュース速報 | 2001年9月3日 05:09 PM 更新 |
NTT西日本とタカラは9月3日,NTT西日本の「フレッツ」回線を利用し,外出先から携帯端末などでリモートコントロールできる家庭用ロボット「フレッツ・ロボ」を開発したと発表した。9月から開始する「フレッツ・ADSL」ユーザー拡大キャンペーンのプレゼント賞品に使うほか,一般向け販売も検討する。
フレッツ・ロボは,フレッツ・ADSLやフレッツ・ISDNでインターネットに接続したPCと,USBケーブルで接続して利用するロボット。外出先からでもPCやPDA,携帯電話を使って遠隔操作が可能で,電灯をオン/オフしたり,TV番組の録画をさせたり,装備しているカメラでペットの状況を静止画像で確認する,などの用途を想定している。ただしWindows対応のみ。
当面は,NTT西日本のフレッツ・ADSLキャンペーン販促用の賞品として,抽選で2000人にプレゼントする。またユーザーの反応次第で一般向け販売も検討するとしている。
フレッツ・ロボは,「WORLD PC EXPO 2001」(9月19日〜22日,幕張メッセ)のタカラブースでも展示する予定。→詳細記事
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